437道 重度で依存性の高い「学び依存症」に罹っていませんか?

日々多くの人と関わる中で、

「まだ、新しいことを勉強するの?」

そう思う人がいます。

生涯学習の必要性

もちろん、興味のある事や、
スキルアップのための勉強は必要です。

今の世の中、〇〇をしていれば確実だ、
ということはないと思うのです。

都知事が変わればやり方も変わるし、
大統領が変われば方向性も大きく変わるのです。

もはや自分には関係ないでは
すまないと思うのです。

そんな社会において、

「今までと同じ現状維持」

ということはありえません。

「現状維持=衰退」

といってもおかしくないのです。

だから我々は日々挑戦し、
新たな知識やスキルを学び続ける必要があるのです。

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大人になっての学びとは?

ただ、学びとは、
特に大人になっての学びとは

その学んだことを

「アウトプットしてこそ意味がある」

と思うのです。

「まだ、充分な知識がないから行動はできない」

「実践経験が足りないから理論だけは
完璧にしておかなければならない」

「もしかしたら今の理論は万能ではないかもしれない。
対策のためほかの理論も学んでおく必要がある」

そんな風に考えることは、
一見とても主体的で行動力があるようにみえますが、

もしかすると

その学びに対する姿勢こそが、

「学びをしている最中だから
実践ができていなくてもしょうがない」

という重度の言い訳を作り出している原因
かもしれません。

強力な「学びの免罪符」

そのような

「学びの免罪符」

は一見合理的で説得力もあるため
何も間違っていないようにも思えます。

ただ、思い出してください。

大人の学びとは、

「学んだ知識やスキルをアウトプットし、
望む成果を手にすること」

です。

そこに至るには、
勉強するというインプットだけでは
足りないのです。

重度の学び依存症

そんな重度の学び依存症ともいえる
病気を克服するためには、

「とにかくやってみる」

ということが一番有効です。

完璧にはできないでしょうが、
今の自分の力量を知るためにも

「まずはやってみる」

ということが大切なのです。

その実践の結果、
足りない部分を習得していく

という流れのほうが圧倒的に結果が出やすい
ものなのです。

まずは友人・知人から

とはいえいきなり初対面の人に
自分の知識やスキルを提供するのは
抵抗があると思います。

なので、友人知人に協力してもらい、
フィードバックをもらえばいいのです。

仲が良い人ほど率直なフィードバックをくれ、
とても参考になるはずです。

そのフィードバックも、
自ら情報発信(アウトプット)しなければ
得られないのです。

だからこそ
アウトプット(とにかくやっている)
というものが必要になるのです。

重度で依存性の高い学び症候群を克服するためにも
積極的にアウトプットしてみることをおススメします。

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