先日は新規のお客様へ
今後のスケジュールの提案に行っていました。
その際に気づいたことがありました。
■この新規のお客様とは、
3回目の打合せでした。
1、2回の訪問で早々に契約が決まり、
3回目で具体的なスケジュールの話のために
訪問したのです。
事前にスケジュールの提案を
メールでしており、参考資料も
つけていたので、
つい、大体のことはわかっているだろう
と思って話を進めてしまったのです。
しかし、お客様にとっては
まったく初めてだし、
メールに記載している記号の意味がわからず
全体的にどういうことかわからない
ということになってしまったのです。
■これは完全に自分のミスです。
コチラ側はいつも使っている用語や記号
だったので、
つい先方もわかっているだろうと思って
話を進めてしまったのです。
メールにも説明文があるから
読んでいるだろうと思って
進めてしまったのです。
普通に考えれば、
新規のお客様には一から説明するのが
当然です。
それをちょっとした気の緩みから
私(神田)が勝手に省略してしまったのです。
■現実として、私(神田)にとっては、
数あるクライアント様の一つの企業です。
しかし先方からしてみれば、
私はこのサービスを提供できる唯一の企業です。
その担当者であり、営業マンです。
ここにある認識のギャップを
しっかりと受け止め、意識しておかなければ
ならないのです。
決してわざと気を抜く営業マンはいないでしょう。
しかし、
無意識に・・・
ふとした気の緩みから・・・
何気ないしぐさや発言から・・・
こうしたギャップが起こることもあるのです。
「目の前のお客様に全力で尽くす」
「満足してもらえるサービスを提供する」
その積み重ねが多くのお客様の満足に
つながっていくのです。
それを今回の訪問で改めて感じました。
そして日々気を付けなければならないことだと再認識したのです。
■「自分の常識は、お客様の非常識」
すべての営業マンが持っておくべき
基本的な規範であり、
日頃から意識しておくべきことだと思うのです。
自戒を込めて。