547道 「お顔」のチェックは「鏡」でやろう、「心」のチェックは「経験」でやろう

自分の顔は自分では見えません。

そんな自分の顔を見るためには

「鏡」

を使わなくてはなりません。

なので、たとえ米粒が顔についていても
自分ではわかりません。

そして鏡がなければ、

「相手に指摘してもらわなければ」

わかりえないのです。

同じように、

「自分が考えていること」

「感じていること」

「悩んでいること」

「とらわれていること」

も、自分ではわからないものなのです。

そうした

「今の自分」

を知るためには、
あるものを鏡とする必要があるのです。

そのあるものとは

「経験」

です。

今まで「体験」してきた「経験」を通して
自分自身を知るのです。

Contents

経験とは人の生きざまで形成される

ここでいう「体験」と「経験」の違いとは
なんでしょう?

「体験」とは出来事です。

「映画を見た」
「ディズニーランドに行った」
「寝坊した」
「仕事で失敗して上司に怒られた」
「取引先のお客様からクレームを言われた」

これらはすべて出来事であり「体験」です。

一方で

「経験」とは、

その出来事に自分なりの

【意味づけ】

をしたものです。

「映画を見た」
⇒『とても楽しかった』

これは一見すると誰でも感じる感情と思うかも
しれませんが、

人によってその『楽しさ』には
違いがあります。

なぜ楽しいと感じたのでしょうか?

【リラックスできたから】なのか、

【音楽が好きだったから】なのか、

【ストーリーがエキサイティングだったから】なのか、

【友人とおしゃべりできたから】なのか、

【恋人と素敵な時を過ごせたから】なのか、

「映画を見た」という出来事に、

その人なりの【意味をつけて】

『楽しい』と感じているのです。

その人なりの【意味づけ】する過程は、
その人が今まで過ごしてきた人生の生き様で
できています。

知らないうちに

「〇〇の時は、〇〇と感じる」

というように、自分なりの

「癖」というか
「傾向」というか
「価値観」というもので

つくりあげられています。

やっかいなのは、
その癖や傾向というものが

「自分ではわからない」

ということです。

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自分を知る、自分という人間が腑に落ちた際のエネルギー

だから、

「経験」にフォーカスをあてて、

「自分を形成してきた概念」を浮き彫りにし、

それが自分の気力や行動力の源泉であることを
はっきりと認識できたとき、

自分という人間が「大切にしていること」がわかり、
自分という人間がわかることで

今までの様々な思考や行動が腑に落ちて、

心と身体が「一致する」という感覚を味わう
ことでかつてない「高エネルギー」を生み出し、

その「高エネルギー」によって
自分で自分の決めたことが

「成し遂げれる」

ようになるのです。

なので、やる気になって自ら行動するためには、

「自分の思考と感情と価値観を一致させる
ことで生まれる高エネルギー」

が必要なのです。

キャリアコンサルタントとしてのスキル

「やりたいことはあるけどなかなか行動できない」

「決めたことが長続きしない」

そんな人は、

「思考」「感情」「価値観」が

完全に一致していないのかもしれませんね。

「自分に当てはまるかも・・・」

そう感じる人は私が何かお手伝いできるかも
しれません。

こう見えても?
キャリアコンサルタントの端くれなので(笑)

よかったらご一報くださいな♪

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