926道 2018年度(平成30年度)新入社員のタイフ゜は「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」

チームパシュート

2018年度(平成30年度)新入社員のタイフ゜は「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」

最近、新入社員と思われる
スーツ姿の社会人の姿を多くみかけます。

私が見かける方々は、
仕事終わりに同期で楽しそうにしている
姿です。

果たしてその姿がいつまでもつのやら(笑)

さて、毎年この時期になると

「本年度の新入社員のタイプ」

というものが発表されるのをご存知ですか?

このブログにおいても
昨年度もお伝えしていたかと思います。

569道 平成29年度 新入社員の特徴~新入社員のタイプは「キャラクター捕獲ゲーム型」~

最近の話題とかけているので
時代がわかって面白いと思います。

皆さんの会社でも新入社員が
入社しているかと思いますので、

その人たちと照らし合わせて
見てみると面白いかもしれませんね。

では早速ご紹介です。

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若者が時代の流れに最適なツールを牽引していく

「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」
―SNSを活用してグループの協力関係を作りスピーディーに活動―

株式会社産労総合研究所より引用

オリンピックで金メダルを獲得した女子チームパシュート。3人が順序を入れ換えながらリンクを疾走する姿が記憶に残る。今春の新入社員は、ここ数年続く売り手市場傾向を追い風にスピーディーに就職活動を終えることができた。ひところの就職「氷」河期とは様変わりである。とはいうものの、学生にとって就活は学生時代の一大事業であることに変わりはない。少数の仲間同士でSNSを活用し、綿密な情報交換で協力関係を構築し、内定というゴールをめざした。就活は短期決戦だったが、入社すればおよそ40年もの長期戦である。自分なりのテーマをもって仕事をする努力を怠れば周回遅れも。

いかがでしょうか?

記憶に新しいオリンピックの事例をもとに
名づけしているのが面白くないですか?

私は新卒採用の仕事にも
関わっているため、

採用の状況、学生のスタンスが
年々変わっているのを感じます。

特にSNSを使っての就活というのが
一般的になってきたように感じます。

これは企業とのやりとりに
電話・メールに加えて、

SNSを使ってより密な連絡を
取り合う企業は増えてきています。

さらに、
学生同士でSNS上で

面接の内容や印象といった
情報を共有し、

事前対策を練っている人も
多いです。

このような時代における
主流のツールを使ってのやり取りや

情報交換というものが
普及してきているのです。

これはもはや良い悪いでは判断できない
ものだと思います。

「ビジネスマナーとして
LINEでやり取りするのはおかしい!」

と感じる人がいたとしても

LINEというツールが日常において
当たり前のように普及する現代では

もはやそれが当たり前と
なりつつあるのかもしれません。

価値観を変えねばならなくなっている
のかもしれませんね。

本気で必要な「働き方改革」

ちょっと話がズレましたが、

2018年度(平成30年度)新入社員のタイプ

には続きがあります。

それが、

【今後の育成のヒント】

というものです。

(公財)日本生産性本部が実施する新入社員意識調査では、「買い手市場」の不況期には新入社員の本音が見えにくくなるが、「売り手市場」になると顕在化する傾向にあるという。入社後は、定着へ向けて、個々の資質を見きわめた丁寧な育成が必要となる。

つまり、学生が

「会社に入れてもらった」

という意識が弱いのです。
(そこまでへりくだる必要もないですが)

そのため、

「気に入らなかったら辞めればいい」

という意識になりやすいともいえるでしょう。

定着のために企業側の努力が
より一層求められてくるのです。

さらに

2015年に起きた大手広告代理店の新入社員の過労自殺は今なお学生たちの懸念材料として尾をひいており、その後の相撲界のパワハラ事件なども手伝い、会社や上の世代への不信感をぬぐえず、就活や仕事に前向きになれない傾向としてくすぶっている。

というコメントもあり、

仕事のモチベーションがそこまで高くなく、
それが

「タフさの不足」

につながってくるというのは
容易に想像できますね。

政府が打ち出している

「働き方改革」

というものが
理論上の話ではなく、

「新卒の人材の定着」

という意味で
本気で求められてくるのです。

きっとブログ読者の皆様には、
新卒の教育や関わりがある方が
多いと思います。

皆様の会社の新卒はどんな感じでしょうか?

よかったら今日のメルマガをネタ元とし、
会話のきっかけにしていただければと思います。

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