975道 【副業について/後半】人は利害関係のみで動かない。本当に人を動かすものは「自身の決断」である

人生の決断をする

【副業について/後半】人は利害関係のみで動かない。本当に人を動かすものは「自身の決断」である

前回は

1)知見を広げる
2)人脈づくり

という観点からお伝えしました。

972道 【副業について/前半】お金が欲しいから副業をはじめるのはちょっとお待ちください。副業をはじめるにあたっての心構えについて

今回は後半編として残りの

3)好きを追求する
4)やりがいを求める
5)貢献する

についてお伝えしてきたいと思います。

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好きを追求する

「好きなことを仕事にしたい」

というのは
誰もが一度は考えたことがあるはずです。

本業では難しいかもしれないけれど、
副業ならその思いを叶えるチャンスがあります。

誰にも指図されることなく
自分の思うがままに進められるのは

副業ならではの取り組み方です。

好きを仕事にするには
様々なやり方があります。

「好きなことで仲間を集める」
というのもよいでしょう。

「好きを追求して極めていく」
もよいでしょう。

「好きを教えてることでお金にする」
こともよいでしょう。

好きの分野やジャンルに
よっていろいろ方法があるのです。

自身が一番心地よいと思える方法で
無理なく進めていくのがよいでしょう。

好きのチカラは無限大

「好き」

だからこそ発揮できるエネルギー
には計り知れないものがあります。

多くの人にとって

「好きの理由」

なんてないはずです。

なぜだかわからないけれど
好きだから寝ないでがんばれる。

好きだから食事を忘れてがんばれる。

好きだから受け入れられなくともがんばれる。

このように自然と湧き出てくる原動力
はそうそうあるものではありません。

だからこそ
好きの原動力は大切にすべきなのです。

本業がやらされ仕事であっても、
副業ならば我慢する必要はありません。

是非とも自分の心に正直であり、

好きを見つけるために、
好きを広げていくために、
好きを課金化するために、

「好きを追求していく」

というかけがえのない時間を
過ごしてみましょう。

きっと思いもよらない
素敵な体験をするはずです。

やりがいを求める

人それぞれやりがいは違います。

もしも本業でやりがいを感じられないなら
副業でやりがいを見つけてみることを
おススメします。

そのほうが固定の給与がなくなる
というリスクを負うことなく、

少しづつ自分の気持ちにあった
生き方を実践できるからです。

本業にやりがいはないと思っていても、

副業にチャレンジしてみて

様々な人と関わり、
様々な価値観を感じ、
異分野で仕事を進める過程で、

やっぱり今の本業のやりがいを
見つけるかもしれません。

同様に、
やはり本業にやりがいがないことを
実感するかもしれません。

それはどちらでもいいのです。

問題は、
同じ環境に居続けることで
思考が固定化し、目的意識が
薄れてしまうことで、

仕事を単なる作業と思ってしまい
つまらなくなってしまうことです。

仕事にやりがいは必要?その答えはYES!である

「仕事にやりがいは必要なのか?」

という質問に対しては、
人それぞれの答えがあると思います。

「やりがいなんてなくても
やらなければならないのが仕事である」

という考えの人もいるからです。

でも、私としては、

「ないよりはあったほうがいい」

という思いの元、

「ないとあきらめるのではなく、
どこにあるのか?を見つける努力を
続けていくべき」

だと思うのです。

やりがいを見つけるには

「当事者意識」

を持つことが重要です。

どんな仕事にも共通することですが、

上司の指示通りにこなし、
言われたことだけを行い、

判断や決断を他者に依存していたほうが楽
なのは確かですよね。

ただ、その状態が続くと、
自分の存在意義を見失い、

やがて

「やらされている感」

ばかりが募ってしまうものです。

「やらされている感」

が積もり積もると
愚痴や不平不満ばかりに目がいってしまい

否定的なことばかりに
注目するネガティブマインドに陥ってしまいます。

なので、

「自分なりに考え、行動を起こす」

という姿勢で仕事に臨むのです。

そうした主体性をもった行動は、

周囲に影響を及ぼし、
更には周囲からの「評価」が生まれ、

「評価」は「自信」へとつながり、

「自信」は更なる自身への「鍛錬」となり、

「鍛錬」という成長が「報酬」となり、

最終的に「やりがい」へつながるのです。

そのために、
自分なりに考え行動してみましょう。

すべての決断と行動は自分の責任によるもの
と思いチャレンジしてみましょう。

その最初の一歩を副業で行うのは
とても効果的ですから。

貢献する

人は自分だけの幸せでは満足しないものです。

自分が満たされると
その幸せを周りにも渡したくなるのです。

それが貢献するということです。

そんな貢献にはいくつか方法があります。

それが

「自分の時間を捧げる」
「才能を生かして人を喜ばせる」
「持っているものを人に与える」

ということです。

時間・才能・持っているものを与えることが貢献である

地域の清掃といったボランティアは
まさに自分の時間を捧げることで地域社会に貢献する
ことです。

ビジネスマインドだけで判断すると
そこに利益はないように思うかもしれませんが、

そうした純粋な時間は
貢献を実感しやすいものなのです。

才能の生かし方としては、

絵が得意なら絵を描いてプレゼントしたり、
楽器が得意なら無料で演奏してみたり、

また編み物やお裁縫、お料理などを人に教えたり、
自分の得意を苦手とする人に教えてあげる

ということでも才能を生かした貢献なのです。

また、
小さくなった洋服、もう使わない玩具などを
必要としている人に寄付することで与えることもできます。

貢献を実感するには
対価として金銭は必要ありません。

つまりは、副業であっても
必ずしも金銭を要求する必要はないのです。

これは他人にお金を要求することが苦手な人
にとってはやりやすくなるはずです。

なので純粋な貢献心として
生の実感を得るという目的で

副業を進めてみるのは
決して損にはならないのです。

副業は単なるお金稼ぎではない。生き方を定める一つの手段である。

いかがでしたでしょうか?

二回にわたって私が思う副業をやる理由を
お伝えしてきました。

何度もお伝えしますが、
副業は無理にやる必要はありません。

本業を大事にしながら
できる範囲で行えばいいのです。

そして
その行動は決して金銭を得るだけでなく、

自分が心地よいと思える
色々な理由で行ってよいものなのです。

今回あげた5つの理由が
一つでもあなたの気持ちを動かすきっかけとなり、

背中を後押しできるような
参考になれば幸いです。

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