1129道 自分にはしっかり、他人にはゆったり

真面目に楽しく
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自分にはしっかり、他人にはゆったり

自分自身が「しっかり」して、

ちゃんと段取りをし、
時間を守り、
周りに気を配り、
常に笑顔で、
楽しい会話を提供する、

といった心がけや行動というものは

人間関係的にも、ビジネス的にも
とても有効です。

そうすることで
相手に喜んでもらえるし、
相手からの信頼度合いというものも高まります。

結果として
自分自身にプラスで戻ってきます。

自分の基準を相手に押しつけない

でも自分が

「しっかり」する、
「しっかり」できる、

からといって、
それを相手にも求めることは
やめたほうがいいでしょう。

自分の基準を相手に求めても、

育ってきた環境や価値観によって
基準はまったく違うため

自分には「しっかり」が価値あることでも、

相手からすると「しっかり」は
あまり価値あることではない可能性もあるのです。

相手からすると「ゆったり」すること
こそが一番の優先順位であることもあるのです。

・就業時間を超えてまで働くのを是としない
・休日は家族とゆったりしたい
・仕事よりもプライベートを優先したい
・すべにおいてほどほどがよい

などなど、
しっかりとはほど遠いことに価値を感じる人も
いるものです。

「しっかり」がよくて

「ゆったり」が悪い

ということではありません。

またその逆もしかりです。

最近の流れとしては

「ゆったり」ムードに
なりつつあるようにも思いますが、

これも時代による変化で
受け入れられるようになったものです。

AIが進歩することで
「ゆったり」こそが基準になるかもしれません。

しっかり者こそ要注意

いずれにせよ大事なのは、

「相手に自分の価値基準を強要しない」

ということです。

しっかり者であればあるほど
相手の改善点が目につくはずですから。

良かれと思って言ったことでも
良い結果にならないことは多々あるものです。

人によっては特に何も求めないほうが
思いやりになることもあるものです。

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