1256道 わかってもらいたいけれどわかってもらえない、そんな時にすべきこと

分かり合うためにコミュニケーションをとろう

「もっと自分のことをわかってもらいたい」
「大切な人に理解してもらいたい」
「いつでも共感してもらいたい」
「本当の私を受け入れて欲しい」

そんな気持ちは誰にでもあるもの。

彼氏彼女や友人知人、職場の同僚や上司まで、
日常において関わる人に

「本当の私」

をわかってもらいたいという気持ちは
人間であれば当然の感情です。

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理解してもらいたい願望は誰にでもあるが現実は…

でも、現実はどうでしょう?

「完全に理解してくれる人」

にはなかなか出会えないですよね。

そのため、
寂しくて、やるせない気持ちに
なることもあるでしょう。

でも、だからといって
それが理由で

「悩みすぎる」

のは考えものです。

相手が分かってくれないからといって
自棄になったり、人生を嘆くのはよくないです。

なぜならば、

「完全に自分のことを理解してくれる人」

なんて一生現れないからです。

人それぞれの違いが魅力である

理想をもつことを否定しているわけではありません。

現実を見ろと言いたいわけでもありません。

事実として伝えるだけです。

誰しもがそれぞれの価値観や考えを有していて、
同じ言葉であっても意味することは違うもの

ということを。

同じ人間がいないからこそ
この世は面白いもの。

誰しもと同じ考えや価値観を共有したいならば
それはロボットとすればいいのです。

いつの日かそんな時代もくるかもしれません。

でもそれが幸せになるのでしょうか?

周りの人と違いがあるからこそ
自分という人間が貴重であるとも言えるのではないでしょうか?

それに、自分自身におきかえて
考えてもみてください。

あなた自身、相手の気持ちや考えを
100%理解できるでしょうか?

一番長く時を過ごしたであろう両親であっても
すべてをわかってくれるなんて難しいものなのです。

また、自分ですら自分のことがわからない…
という事実もあるもの。

つまり、

「人の気持ちを完全に分かる、分かってもらう」

ということはそもそもにおいて
どだい無理なことなのです。

分かってもらえないからコミュニケーションをとる

相手のことが分からない、
私のことを分かってもらえない、

だからこそ、大事なのは、

「コミュニケーションをとること」

です。

ありがたいことに、人間は言葉を使うことができます。

語彙や表現方法はさまざまですが、
考えや感情を言葉にのせて伝えることができるのです。

そんなコミュニケーションを活用しない手はありません。

「僕は、今、こう思っているんだ!」
「私は、こうじゃなくてそう思っているの!」

「オレは、こんなことに喜びを感じるんだ!」
「私は、あんなことが楽しいの!」

「私のやりがいはコレです!」
「私はこんなことに充実感を感じます!」

などなど、
思ったことはしっかりと伝えあいましょう。

溝が埋まらないこともあるかもしれません。

でも、その溝こそが
相手の魅力なのかもしれませんね。

わからない過程を一緒に過ごし、
乗り越えることで

より大きな喜びを
感じることができるかもしれません。

わかってもらいたいけれど、
完全にわかり合えないのが人間です。

でも、それを苦痛と捉えるのではなく
相手の魅力と考えてみましょう。

また、考えのギャップを埋めるために
コミュニケーションがあり、

うまく活用していけば
お互いにおいてベストな在り方が見つかるもの。

親しい人とも、
仕事でしか付き合わない人とも、

良い人間関係を築くためにも
最適なコミュニケーションをとりたいものです。

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