821道 自由になれば本当にすべての人が幸せになれるのでしょうか?

自由に歩む

自由になれば本当にすべての人が幸せになれるのでしょうか?

誰しも

「自由に生きていきたい」

そんな要望はあると思います。

色々な制限や規制があるよりは
のびのびと何も気にせず過ごしていきたい
と思うはずです。

でもよくよく考えていくと

自由度が高いということは、

それだけ個々人が

「自身の責任」

「多くの判断」

をしなければなりません。

生きるうえで起こるさまざまな変化に対し、

「自分はどうすればいいか」

という瞬時の判断を
常に迫られるのです。

その判断が間違っていたとしても
他の誰もかばってくれません。

責任をとってくれません。

フォローしてくれません。

慰めてもくれません。

愚痴を言っても仕方がありません。

本当の自由とはそういう状況に
なるということなのです。

それも含めて自由を求めているでしょうか?

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日本人が自分で判断することが苦手な理由

そもそも日本人は自分で判断することが
苦手だと言われています。

これは今までの学校教育において
指導する側、つまり先生や上司や親が、

「何が正しくて、何が正しくないか」

をすぐ教えてしまう
からだと思うのです。

もしくは
子どもの希望を聞かず
親の希望を押し付けたり、

部下の考えを聞かず
上司の要望を一方的に指示したり、

「自ら考えて行動するプロセス」

の機会を奪ってしまっていた
のです。

過去にそんな経験はなかったでしょうか?

であるならば、自分で考えたり、
判断したりする力が身につかないのも
当然ですよね(泣)

早々と答えを教えられたり、
すぐに間違いを指摘されると、

教えられる側は
自分で考えなくて済みます。

誰かが答えを教えてくれるのですから、
人に頼るようになるのは当然です。

また特に日本は目上の人を敬う国なので、

目上の人からの指摘は、
理解が不十分なままでもやらざるを得ない
ことが多いと思います。

でも、自ら考え行動でき、
自分の行動に責任が取れるようになるためには

問題を人から指摘されるのではなく、

自ら気づくほうが
圧倒的に理解の度合いが大きくなります。

両者の歩み寄りで道は開く

なので、

「自ら気づく」

「自ら気づかせる」

というプロセスを
両者が意識すべきなのです。

教える側も教わる側も、
お互いにとってベストな状態になりたいものです。

そして

「自由を満喫するため」

にも、個々人が行動と結果に責任を負える
人材が増えていけばいいと思うものなのです。

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